GUNDAM GLOBAL CHALLENGE
Research Open Simulator
GGC Research Open Simulator

「GGCリサーチ オープンシミュレータ」について

「GGCリサーチ オープンシミュレータ」とは

GGCリサーチ オープンシミュレータは、GGCメンバーである東京大学大学院情報理工学系研究科 岡田慧教授によるGGCプロジェクトです。
ガンダムのCGデータを用いてソフトウェア並びにハードウェアのオープンロボットプラットフォームを開発し、世界の若者が夢を持って自由にロボット開発に参加できる体制の創出と、ロボティクス分野のさらなる発展へ寄与し「リアルガンダム」の実現に繋げることを目指します。

ガンダムシミュレータプログラムの開発と共有

3Dガンダムモデル(当サイトよりダウンロード)を用いたロボットシミュレーションプロジェクトを開始します。
プロジェクトに参加するユーザー(資格不問)は、GGCの管理するGGC GitHub上で公開されるROS(世界のロボット研究者に広く使われているオープンソースミドルウェア)対応のソースコードを用いて、プログラムの開発、共有を行うことができます。また,各ユーザのローカル環境においてGazeboシミュレータ(ロボットのための3Dモデルのバーチャルシミュレーションソフトウェア)を構築し,動作確認することができます。

GitHubとは
GitHub社により運営されているソフトウェア開発のプラットフォーム。
GitHubにソースコードをホスティングすることで複数人のソフトウエア開発者と協働してコードを開発し、プロジェクトを管理しつつ開発を行うことができる。
公式サイト:https://github.com/

ROSとは
Robot Operating System(ROS)/ロボット用のソフトウェアプラットフォーム。既存のOS上で動く世界のロボット研究者に広く使われているオープンソースミドルウェア。
公式サイト:http://www.ros.org/

Gazeboとは
オープンソースで開発されたロボットアプリケーション開発のための3Dバーチャルシミュレータです。
公式サイト:http://gazebosim.org/

「GGCリサーチ オープンシミュレータの利用にあたって」 ー 初めに ー

GGCリサーチ オープンシミュレータに基づく作品、制作物の著作権等の法的権利の表示について。

利用者は、GGCリサーチ オープンシミュレータのデータの利用による制作物の発表には、「©創通・サンライズ/ガンダム GLOBAL CHALLENGE」のクレジット表示をなし、非営利目的に限り、元の作品と同じ組み合わせのライセンスで公開するものとします。
本ガンダムモデルを使ったシミュレータ利用においては、利用規約を設け、規約に同意した方のみダウンロードが可能とします。なお、特にガンダムモデルの外装、外観部分のデータの改変は、その一切を禁止します。駆動部分のみの動作データおよびソフトウェアのみ利用することができます。
なお、GGCリサーチ オープンシミュレータから配布されたデータ、およびこれにより生じた制作物/作品/新たに生じたデータ/は、GGCリサーチ オープンシミュレータの目的以外での再配布、転載、コピー、共有、二次利用、広告・宣伝(営利・非営利を問わず、自己もしくは他の第三者のための個人的なWEBサイト、紙媒体への掲載を含む)への利用は、すべて禁止します。

2GGCリサーチ オープンシミュレータの目的

このプロジェクトでは、人型サイズから等身大サイズまでシミュレーション可能なガンダム用のロボットシミュレータを開発し、シミュレータ上で稼働するガンダムモデルの共有を行います。
このシミュレータではGazeboと呼ばれるソフトウェアをベースにします。これは、モータやギアなどの駆動部や力覚、姿勢覚、視覚等のセンサ部のシミュレーションが可能であり、ロボット研究分野の加速化に大きく貢献しています。
開発ではシミュレータ、シミュレータ上で稼働するガンダムモデル、基本的動作ライブラリ(起き上がり、歩行等)を行います、また世界のロボット研究者に 広く使われているオープンソースミドルウェア(ROS)に対応したインターフェースをオープンソースライセンスとして広く一般に公開し、GGCメンバーを含めて世界の研究者による各技術開発に貢献することを目的とします。

3GGCリサーチ オープンシミュレータのコンセプト

GGCリサーチ オープンシミュレータによるチャレンジのポイントは、「あのガンダム」を自ら書いたソフトウェアで動かすことが出来る、というワクワク感の提供です。ソフトウェア並びにハードウェアのロボットプラットフォームを実在のガンダムモビルスーツ仕様を用いて開発し、これをオープンにすることで、世界の若者が情熱をもって開発に取り組むことができ「リアルガンダム」実現の加速化と高度化を狙うものです。

4GGCリサーチ オープンシミュレータのプロジェクト

リアルロボットの完全シミュレーション(駆動系・認識系・行動系・物理エンジン)が可能なガンダムシミュレータの開発
ガンダムのオープンシミュレータ展開にあたっては、GitHub (オープンソースプロジェクトサイト )にGGCの専用アカウントを設け、ロボットモデルのデータを公開するかたちで展開します。利用者はここでシミュレーションデータのやり取り、バージョンアップ、情報交換を行います。

5GGCリサーチ オープンシミュレータ問い合わせ窓口

GGCリサーチ オープンシミュレータに対する問い合わせは、「問い合わせフォーム」により行います。問い合わせは日本語、または英語のみとなります。

6スケジュール

GGCリサーチ オープンシミュレータの公開期間は、2022年3月までの限定公開といたします。

ガンダム3Dモデル ダウンロード

3Dデータダウンロードフォーム

3Dモデルデータをダウンロードするために以下必要事項(*)を入力し、利用規約に同意、個人情報保護方針に同意の上で「3Dモデルデータ ダウンロード」ボタンを押し、データのダウンロードを行ってください。

利用規約

個人情報の取り扱い

個人情報については、本プロジェクトに直接関連する事項以外には使用せず、利用者の事前了解を得ずに、第三者や外部に公開または提供することはいたしません。
なお、GGCのプライバシーポリシーについては、以下のURLをご覧ください。
※一般社団法人ガンダム GLOBAL CHALLENGEのプライバシーポリシー
https://gundam-challenge.com/privacy/index.html

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